Sambaのインストール

デスクトップPC(Ubuntu)とファイルの共有を行う為にSambaをインストールします。これまでRaspberry piにSSHを使って接続できるようにしていますが、Python等Script Fileを使う言語の場合Raspberry piのエディタよりデスクトップのエディタの方が使い易いのでSambaをインストールする事にしました。インストール自体はとても簡単、いつもの、”apt” コマンドです。

$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade
$ sudo apt install samba samba-common-bin

インストールするのはSambaなのですが、Sambaのパスワード設定に、samba-common-bin が必要になるので一緒にインストールしました。インストールの途中で、下記の様に聞かれます。

WINS DHCPに関しての問ですが、今回はただRaspberry pi と共有できれば良いので、”いいえ”を選択しています。その後インストールが進み、問題無くインストールが完了します。

共有フォルダーの製作

先ずは共有するフォルダーを製作します。Raspberry pi のホームディレクトリの下にsambaというディレクトリを製作し、そこを共有のフォルダにします。 $ sudo mkdir samba

設定ファイルの編集

設定ファイルは、/etc/samba/smb.conf です。これを編集します。先ずは中身を見ると色んな設定項目が有りますが単に共有するだけならこのファイルの最後に下記を追加します。

[raspberry_pi]
comment = Share
path = /home/pi/samba
public = yes
read only = no
browsable = yes
force user = pi
  • 1行目: 共有名, Ubuntuから見える名前
  • 2行目: ディレクトリの説明に記述されるコメント
  • 3行目: 共有フォルダのパス
  • 4行目: Yesならパスワードを要求されない。
  • 5行目: NO->Read Onlyでは無い→読み書き可能
  • 6行目: Yes→「ネットワークコンピュータ」に表示する
  • 7行目: どのユーザで接続しても指定したユーザとみなされる。

ここに、”smb.conf” 詳細が有ります。参照下さい。

次はユーザの登録

ユーザの登録は、”smbpasswd” を使って登録するのですが、Raspberry Pi の場合、インストール時にユーザ、”pi” が登録される様です。設定ファイルで、public = yes としているのでパスワード無しで、”pi” ユーザーとして共有出来るはずです。仮に、ユーザー ”pi” を登録する場合はこんな感じ、

pi@raspberrypi ~ $ sudo smbpasswd -a pi
New SMB password: [ここでパスワードを入力]
Retype new SMB password: [もう一度パスワードを入力]
Added user pi.

接続の確認

先ずはSambaの再起動、” $ sudo systemctl restart smbd “。これでサーバが有効になったのでUbuntuから見えるはずです。

  1. ファイルマネージャーでその他の場所を選択すると、RASPBERRYPIが見えます。これはコンピュータ名です。それをクリックすると
  2. 設定した、”raspberr_pi”が表示されました。これが共有フォルダーです。これをクリックすると
  3. 匿名にチェックの入った画面が表示されます。
  4. Public Yesで設定しているので、そのまま、”接続する” を押します。
  5. ここが共有フォルダの中身です。

これでUbuntuからRaspberry Piのフォルダーが共有出来ました。