以前ESP8266が発売された時WiFiが有ってこの価格かと驚き衝動的に買ったのですが、使い方が分からずそのうちにESP32が発売されこっちの方がもっとすごいと移ってしまった為、ESP8266が何個使われずに余った状態になっています。そこで趣味で畑を借りて野菜つくりをしているので、畑の温度ロガーを作って見る事にしました。
先ずは開発環境
Arduino IDEで開発して行きたいと思います。Webに幾つか説明が載っています。ESP8266にArduinoスケッチを書き込むは分かり易かったです。参照下さい。要は、IDEでファイルー>環境設定と進み、追加のボードマネジャーのURLに、http://arduino.esp8266.com/stable/package_esp8266com_index.jsonを追加すれば良い用です。
次は書込の準備
ESP8266はESP32と違い、USBコネクタを接続して直ぐ書き込める様になっていません。書込には若干の配線が必要です。

- 1番ピン(3.3V)電源を繋ぎます。
- 2番ピン(EN) 常にHigh
- 6(IO15), 7(IO2), 8(IO0)番品
- 書込時、実行時に下記の状態にする必要が有ります。

- 11,12番ピン シリアル通信用のピン。
- 15番ピン リセットピン。
- 実行形式は、IO0とこのリセットピンで決める。
- 書込
- RSTとIO0スイッチを同時に押す。
- RSTスイッチを離す。
- 次にIO0スイッチを離す。
- プログラムを書き込む。
- 実行
- RSTスイッチのみを押す。
- RSTスイッチを離すとプログラム実行。
温度センサー
今回は、秋月電子の、”ADT7410使用 高精度・高分解能 I2C・16Bit 温度センサモジュール”を使います。使い方はリンク先の秋月さんのHPにあるのですが、”ADT7410を使う”でも説明しています。参照下さい。
部品が揃ったので、次回は回路図、配線について説明します。