UbuntuにArduino 2.xxをInstallします。アプリセンタからInstallすると 1.8.19となり2.xxでは有りません。
ここのサイトが親切に説明しています
ここのサイトが親切に説明していますー>Ubuntu24.04.1 LTSにArduino IDE 2を導入する 指示通りに実行して下さい。Installの順番は(リンク先に有るのですが)
- Arduino IDE 2のAppImageをダウンロードする
- Arduino IDE 2のAppImageの起動設定を行う
- flatpakのインストール
- flatpakのリポジトリにflathubを追加
- Gear Leverをインストール
- Gear LeverにArduino IDE2のAppImageを追加
AppImageに実行件を与えるだけで実行出来る様になるのが味噌です。それ以降はICONの表示等の説明です。
ESP関係の設定
ESP関係の設定は ESP32/ESP8266のセットアップ を行って下さい。
作業ディレクトリの設定
デフォルトの作業用ディレクトリはホームディレクトリになります。ディレクトリを変更したい場合は、ファイルー>基本設定をクリック。ポップアップウインドウの参照ボタンをクリックして作業用ディレクトリを設定します

詳細設定
Ctrl + SHIFT + PまたはF1キーで詳細設定画面が表示されます。ここではIDEに関数多くの事を設定出来ます。例えば、タブ、FONTの設定等を行いたければ、詳細設定画面の検索欄に”基本設定”と入力ー>”ユーザー設定を開く”をクリックー>テキストエディタをクリックする設定画面が表示されます。

LittleFS Uploader
Arduino 2.xでLittleFS Uploaderが使える様になりました。Ubuntsで使用する手順は以下の通り。
- earlephilhower/arduino-littlefs-uploadでarduino-littlefs-upload-1.5.4.vsixをダウンロード
- Arduino IDEの全てのウインドウを閉じる(IDEを終了する)
- ファイルマネジャーの設定画面で 隠しファイルを表示(H)を有効にする
- 自身ホームディレクトリにで ”.arduinoIDE” フォルダを探す。
- もしなければ一度Arduino IDE 2.xを上げて何もせずに終了して下さい。”.arduinoIDE”が自動に作成されます。
- ”.arduinoIDE”を開くと ”plugin-storage” というフォルダが有るのでそこに ダウンロードしたファイル、arduino-littlefs-upload-1.5.4.vsixを保存します。
- ”plugin-storage”フォルダがなければ、”plugins”と言うフォルダを作ってそこに保存して下さい
- Arduino IDEを上げて F1キーを押し 検索窓に ”upload” と入力すると以下の様になります。これをクリックすればUploadが開始します。
- Uploderは作業フォルダに有る”data”フォルダの中身をUploadします。
- IDE 1.8.19(旧バージョン)同様、シリアルモニタが上がっているとUpload出来ません。
最後に
2.Xはエディタ等使い易くなった点が多いのですが、Uploaderが無かったので今まで使用していませんでした。それが解決したので、今後は2.Xに移って行きたいと思います。