SSHは、”CUI”ですが、”GUI”でraspberry pi につなぎたいならVNCです。先ずはここからVNC Viewerをダウンロードして下さい。
中段に各OSのアイコンが並んでいます。ここから使用しているOSを選ぶのですが、既にペンギンアイコンの下に太いアンダーラインが有り、Linuxが選ばれています。これは、PCのOSがUbuntuだからです。その下の Download VNC Viewer ボタンを押してソフトをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを実行すします。インストールボタンを押してインストール開始。
インストールが完了すると画面左下の四角9個のアイコン(アプリケーションを表示する)を選ぶと VNC viewerのアイコンが有りますからそれをクリック。Viewerが上がります。
上の欄にRaspberry PiのIP_Addressを入力するとRaspberry Piに繋がります。IP_Addressの確認は、SSHのHPを参照して下さい。今回は、192.168.3.12だったのでそれを入力。するとこんな画面が出ます。
Usemane, Password(raspberry Piのもの)を入力してOKボタンを押せば、こんな感じに繋がります。
でも解像度が低い
簡単につながったのですが、解像度が低く過ぎます。ちなみファイルマネージャーを上げるとこんな感じ
色々いじったのですがViewerの方に解像度を設定する項目は無く、Raspberry Piの解像度を変更すれば良い事が分かりました。
パイアイコンー>設定ー>Raspberry Piの設定と選んで
設定画面の、”ディスプレ”タグで、解像度を選択。解像度の設定 ウインドウで解像度を設定して下さい。今回は 1280:1024を選びました。OKボタンを押すとこの画面になります。
画面上の”Raspbeery Piの設定”タグをクリックしてウインドウを閉じるを選ぶと
”再起動が必要です” ポップアップが出ます。ここで、”はい”をクリック
再起動が始まります。しばらく待つと、再び立ち上がり解像度が設定通りになっています。ファイルマネージャーを上げて見ると前回は画面一杯だった表示が下記の様になりました。
これでかなり使い易くなりました。また一度接続、接続を終了するとその接続がViewer画面に登録される様です。次回からはこれをクリックすれば接続出来ます。
Host Nameでもつなげる
また、IP_Addressでは無く、Host Nameでも接続出来ます。今回は、PiのHost Nameは、”raspberrypi”ですので、最後に”.local”を付けて、”raspberrypi.local”と入力しても同じ結果になります。
ちなに”raspberrypi.local”でつないで、接続を切ると前回同様Viewer画面に”raspberrypi.local”が登録されています。
IP_AddressはRaspberry Piの立ち上げの度に変わる可能性は有りますが、Host Nameは変わらないので、Host Nameで接続出来るのは有り難いです。