調子の良かったソーラーランタンが最近点灯しなくなってしまいました。そこで、原因を調査。
屋根に設置したソーラーパネルが
屋根に設置したソーラーパネルが熱で変形している事が分かりました。
約5cmx15cmのパネル4枚を下記の様に並べ、アクリル板で上下を挟み防水用にアルミテープを貼って屋根に取り付けていました。どうも熱でアクリル板が変形。台風も有って出来た隙間から水が中に侵入。パネルが水びたしになり発電出来ない様でした。
アルミテープを剥がして中に溜まっていた水を抜いてパネルをチェックするとまだ発電出来たのですが、元々バッテリーもパネルも使用しているランタンに対して容量が大きすぎると思っていたのでこれを機会に交換する事にしました。
新しい部品
容量を考えて下記の部品を使って見る事にしました。
- ミニソーラーパネル
- 5.5V240mA147x90Cableのパネルを2枚オーダーしました。
- 朝の7時位から夕方5時まで発電して約9時間。
- その間発電能力がMAXの8分の1だったとして、30mAで9時間充電
- ランタンに流れる電流が約30mAなので9時間は点灯する計算
- 充電式リチウム電池
- カタログには、3.7 V,3500 mAhと有ります。ランタンに流れる電流が約30mAなので、単純に考えると100時間点灯出来る事になります。
- LEDランプ用自動ソーラーパネル充電器,バッテリー充電器,ナイトライト
- これがコントローラ。リチュウム電池と多種のパネルに対応している様子。
- 今回購入予定のパネルと電池にも対応していると思われる。
新しい配線
これらの部品を使って以下の様に配線しました。
- パネル
- 今度は1枚使いです。(2枚購入したのですが1枚は発電しませんでした。)
- コントローラーのソーラー端子に接続。
- また、ウラ面はアルミテープを貼って防水しています。
- コントローラ
- 右上のパッド、”+”、”ー”にLEDをつなげは暗くなったらLEDが点灯すると有ります。
- どの程度電流を流すか全く分からないので今回は使用していません。
- バッテリー
- コントローラーのバッテリー端子に接続。これで充電できるはず。
- ランタンはバッテリーと直接接続しています。ランタン側に電流制御回路が有るのでOKと思っています。
前回と比べかなり、軽い回路になりました。これで様子をみて行きます。
sola-lanthanum-battery