Raspberry PI model B+をWiFiにつなぐ為に子機を探していた所これを見つけました。値段が安く即購入したのですが、なんとRaspberry PIで認識されません。付属されていたCDに各OSのドライバーが入っているんですが、LinuxはHPのアドレスだけで、そこからダウンロードして下さいとなっていました。
ダウンロードして解凍。説明書通りでソースをコンパイルするのですがコンパイルエラーとなってインストール出来ません。
インストール方法が見つかった
ネットでドライバーが無いか探していると、このサーバからDriverをダウンロードしてインストールすれば良い事が分かりました。 uname -a でRaspberry PI のカーネルを確認すると “5.10.17-v7” 。そのレベルのドライバーをダウンロードして解凍(“tar xzf 8188eu-5.10.17-v7-1403.tar.gz”) すると、インストール用のスクリプトが出来、ターミナルで、”./install.sh” と入力しインストールします。これで完了です。
CUIで設定ファイルの作成
CUIでWiFiを設定するには、/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf と /etc/network/interfaces の2つのファイルを作成修正する必要がある様です。先ずは、/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf。 SSIDとPSKのみ自分のルータのパラメータを入力します。
/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
country=JP
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
ssid="xxxxx"
psk="yyyyy"
}
次に/etc/network/interfaces。何か指定しているように見えない。interfaces.dは何も無かった事から、参考までにRaspberry PI 3 model B+の同じをファイルを確認したのですが同じでした。PI 3+がWiFiにつながるなら修正の必要は無いのかと思い修正せずに、Rebootしたら問題無くWiFiに繋がりました。
/etc/network/interfaces
# interfaces(5) file used by ifup(8) and ifdown(8)
# Please note that this file is written to be used with dhcpcd
# For static IP, consult /etc/dhcpcd.conf and 'man dhcpcd.conf'
# Include files from /etc/network/interfaces.d:
source-directory /etc/network/interfaces.d
}
最後に
値段が安くて買ったWiFiドングルですがRaspberry PIに認識されない時は、”安物買いの。。。?”と思いました。ドライバーが見つかってよかったです。問題無く動いています。