ビニール温室 3段(小型ビニールハウス 3段)を買って春野菜の種を撒いて見ました。ビニールハウスの組み立ては非常に簡単で数分で組み立てる事が出来ました。ここは日当たりが悪いので、2階のベランダに設置。種は、トマト、ナス、キュウリ、オクラ、ズッキーニ、キャベツの6種類ポットに入れて撒いて見ました。ハウスの温度が外とどれくらい違うか約3日(今は3月初旬)温度を測定して見ました。測定結果は下記の通り。

天気の良い日中はハウス内は外に比べ約10℃位高くなる様です。日が沈むと中と外の差は約2から3℃。明け方は殆ど同じ。確かに日が当たらなければ温度差は生じないのはもっともな話です。
日中の内の温度ですが、3月初旬で30℃は高すぎる様に思えます。ポットの水分が蒸発してビニールに水滴が付いて曇っていました。流石に次の日は日中ハウスの窓(正面の両側にファスナーが有りこれで窓を開けれる)を開けたのですが、その状態だと、外と中の温度差は約3℃位となりました。日中と夜の温度差を考えると昼間は窓を開けるのが正解の様に思えます。
昼間窓を開けて、夜窓を閉めるとすると外気をハウス内の温度の差は少なく、温度だけを見るとハウスのメリットは様に思えます。
種を撒いて約2週間後キャベツが、その後1週間してキューリとズッキーニが芽を出しました。ズッキーニはちょっと違いますが、発芽温度の低い順に発芽しています。
夜温度を上げる手段が無いとこの手のビニールハウスの効力は殆ど無く、発芽させるだけならビニールハウスの中より家の部屋の方が有利では無いかと思います。芽が出るまで部屋。芽が出たら日中は外、夜はまた部屋に戻す。面倒ですがビニールハウスにいれっぱなしよりこの時期の発芽と生育の方法でしょうか。