バッテリー充電器(5)

前回、”バッテリー電圧測定結果(4)”で消費したバッテリーを最終的にはソーラパネルで充電したいのですが、まずは充電で充電することにしました。

バッテリーが12Vなので12V対応の充電器を探すことにしました。車のバッテリーが12Vなのでかなり多くの機種がWebに有りました。どれが良いか検討も付きません。とりあえず下記の前提で探してみました。

  • 電圧:12Vのみか、12,24V対応か
    • 12Vのみよりは12,24V対応の方が良い様に思えますが、24Vのバッテリーって何に使われているの?って感じ。
    • どうも外車のバッテリーで24Vのものが有るようですが、なんと12Vを2つ直列につないでいるものがほとんどの様です。
    • また大型トラックで24Vを使っているという記事も見ましたが、大型トラックを運転する予定は有りません。
    • ということで、12VのみでOK
  • 密閉型/開放型の鉛蓄バッテリーの対応
    • 今回は、”密閉型”ですが、”当然開放型”も使用する(車の充電にも使う)予定を考えた方が良いので両者対応
  • 過充電/過電圧/過電流/ショートなどの保護回路
    • これは必要
  • 表示機能
    • できれば液晶画面が欲しい。
  • 価格
    • 今回は容量の小さいバッテリーの充電が主なので高価なものは不可。

これらの条件を元に下記を見つめました。

説明書を見ると

  • AC電源につないで、プラスとマイナスを間違えずにバッテリーにつなげは自動で充電開始
  • 外気温で夏モード冬モードが判断して充電を行う。
  • 過電流保護、短絡保護、逆接続保護、過熱保護、過電圧保護、低電圧保護などの技術を採用し、耐久性が優れている
  • 4-100AhのAGM/GEL/密閉型/開放型の鉛蓄バッテリーは全て充電可能。
  • 長い間使用していない等で衰えたバッテリーを再生するリペアーモードあり。
  • 液晶画面があり状態が表示される。

価格の2000円が安いのか高いのかよく分かりませんが、絶対額的には高くは無いので決めました。

ところが上手く充電出来ないのです。

操作は簡単で良いのですが、直ぐ充電完了になるんです。充電完了時の電圧を測定すると13V位(オープンで)有るのですが、LEDをつなぐと直ぐに12.5V位まで下がってしまいます。前回の測定と同じ様な結果になるのです。オープンで13V近辺なら、たとえ69mA流しても17時間が18時間を持つはずです。バッテリーも買ったばかりの新品ですから。

多分充電が上手く出来てない様な気がします。オープンで10V位の状態で充電を初めて、10から20分位で完了になるのです。早すぎる様に思えます。

リペアーモードを使う。

製品のHPの最後の方に、ご注意という項目が有り、”FULは修理を意味します,PULとは電気がいっぱいという意味。” と書かれています。充電が終わると必ず、”FUL”と液晶に表示されます。充電完了と理解していましたが、バッテリーに問題があるという意味なんですか? HPの間違いと思いますが、古いバッテリーに対してバッテリを再生するリペアーモードを1回やって見ることにしました。操作は簡単。充電器をつないでリペアーボタンを押すだけです。なんと液晶画面に、”PUL”と表示されました。”PUL”は電気がいっぱいでは無く、リペアーモードっていう意味の様です。

リペアーモードですが、説明書には以下の様に書かれています。

  • 目安として、バイクの様な小さいバッテリーは約5時間。車のバッテリーは約8時間保持。
  • 充電が終われば自動でモードが解除
  • リペアーモードが24時間続くと自動でリペアーモードが解除される。

今回は小さいバッテリーなので、5時間を目処にリペアーモードを使って見ます。

測定結果

リペアーモードを使用するとバッテリー本来の性能に近づきました。

青が前回。赤が今回の測定結果です。バッテリースペックに有った10.5Vまでの時間は、前回が約12時間。今回が約18時間となります。SPECでは 0.06Aで20時間です。0.06 x 20 = 0.069 x Tより T =17.39。約17時間半となります。SPEC以上の時間となりました。オーバー充電でしょうか。この状態でもう一度通常充電したらどうなるか等、もう少し、バッテリーと充電器について調べて見ます。